日本のケベック研究
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37 長谷川秀樹の主要業績: 著書 ・「エスニック・マイノリティとフランス共和主義―移民とコルシカを事例に」 明石書店『差異を生きる』に所収 (頁 115-136) 2009/01 ・「ライシテとイスラム・スカーフ問題」 (夏刈康男 小林幸一郎 杉山由紀男[以上編集著者]、紀葉子 原田康美 山泰幸) 日仏社会学叢書(恒星社厚生閣) 4巻 (頁 1-22) 2005/04 ・「コルシカの形成と変容―共和主義フランスから多元主義ヨーロッパへ」 三元社 (頁 全244頁) 2002 ・ 「コルシカ人民=民族」の生成 関西学院大学出版会 (頁 全179頁) 1999 論文 ・「コルシカ島(フランス)における『豚』についての考察」 島嶼研究 15巻 (頁 27-47) 2014/03 ・「パリ都市景観政策におけるPLUと広告規制について」 横浜国立大学教育人間科学部紀要Ⅲ16号 (頁 77-96) 2014/02 ・「近年のフランス社会学における研究動向―エスニシティ―」 日仏社会学会年報24号 (頁 55-74) 2013/11 ・「アンリ・トマジ『コルシカ島の12の歌』の解題」 横浜国立大学教育人間科学部紀要Ⅱ(人文科学)15号 (頁 9-27) 2013/02 ・「フランコフォニーとフランス文化外交―文化的多様性と矛盾するフランス共和主義」 中央大学人文研究所紀要68号 (頁 445-463) 2010/03 ランコフォニーとケベックの関係について考える上で重要ではないかと思い、研究していきたいと考えています。 最後に付け加えたいのは、日本ケベック学会の若い会員たちが、ケベックついて色々な分野を研究し発表している姿を見ると非常にうらやましく思います。なぜなら私はコルシカについて研究をしてきたのですが、日本では私一人しかいませんでしたので、ケベックという地域だけで、これだけ多くの若手研究者が切磋琢磨しながら研究し発表の機会があるというのは非常にうらやましいと思います。 --------------------------------------------------------------------------------------------------------

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